「高岡やぶなみ駅」が開業しました
2018/03/19
平成30年春のダイヤ改正にあわせ、高岡駅-西高岡駅間にかねてより整備をすすめてまいりました「高岡やぶなみ駅」が開業いたしました。開業当日の3月17日(土)には、江角北陸信越運輸局長、石井富山県知事、橘衆議院議員、堂故参議院議員等、多数の関係者にご参列いただき、盛大に開業記念式典を開催しました。
開業後も、引き続き安全を第一にさらなる利便性の向上に努め、地域の皆様とともに発展する鉄道を目指してまいります。
高岡やぶなみ駅について
(1)設置場所
高岡市羽広32-3
高岡駅 ←2.6km→ 高岡やぶなみ駅 ←2.7km→ 西高岡駅
(2)駅整備の概要
・地上駅舎を東西に配置、各々にエレベーター及び
無人改札口(自動券売機、IC簡易改札機)を設置
・相対式ホーム2面2線、ホーム長85m(4両対応)
・跨線橋を設置(鉄道利用者以外の地域住民が東西を往来できるよう、
自由通路の機能も有するもの。)
(3)乗降客数見込 約1,600人/日 (基本設計費用便益分析より)
(4)全体事業費 約8億円(駅舎、跨線橋(自由通路)、詳細設計等)
(5)名称の由来
大伴家持が国守として赴任している時代に「やぶなみの里」と呼ばれる地域の
伝承地の一つであり、古くから地元の人に親しまれた名称