とやま絵巻TOYAMA EMAKI
あいの風とやま鉄道が運行するイベント列車「とやま絵巻」についてご紹介します。
概要
- 413系の1編成をラッピング塗装、トイレの洋式化など簡易改造を行い、平成28年8月から運行を開始。
- 「とやまの魅力を乗せて走るあいの風」をコンセプトに、富山が誇る各地域の「自然・食・文化」の様々な魅力が、あいの風をモチーフとした「風」の基本パーツを巧みに組み合わせてデザインされています。
- 当社実施のイベントや市町村開催イベントなどにあわせて運行するほか、朝夕を中心に定期運行しています。
これまでのイベント概要及び今後の予定
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出発式
平成28年8月28日(日)からイベント列車「とやま絵巻」の運行を開始し、同日、石井隆一富山県知事、笹原靖直朝日町長などの来賓がご臨席のもと、富山駅で出発式を挙行いたしました。あいの風とやま鉄道ファンクラブ会員を代表し、池上想乃果さん、池上想汰君と富山駅長の3人による出発合図を行いました。
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運行開始記念ツアー
平成28年9月18日(日)に運行開始記念ツアーを開催し、95名の方が参加されました(運行区間:富山駅→福岡駅(折り返し)→泊駅(折り返し)→富山駅)。特製「とやま絵巻」弁当をはじめ、車内でのクイズや途中駅での伝統的な踊りによるお出迎えなど、富山の魅力が再発見できる機会となりました。
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3
ワイン列車
平成28年11月12日(土)に「あいの風ワイン列車」を運行しました(運行区間:富山駅→泊駅(折り返し)→富山駅)。
運行日当日は、天候にも恵まれ、ご参加いただいた県内外からお越しの64名の皆様に地元産にこだわったワインやお弁当、車窓から見える立山連峰や日本海の夕日を堪能していただきました。
また、県内出身の演奏家の方々をお招きし、車内にてピアノとバイオリンの生演奏をしていただき、より優雅な雰囲気でワイン列車を楽しんでいただけました。 -
4
地酒列車
平成29年4月22日(土)に「あいの風とやま地酒列車」を運行しました(運行区間:富山駅→福岡駅(折返し)→富山駅)。
運行日当日は、県内を中心とした61名の皆様に富山県酒造組合から17銘柄の地酒と五万石千里山荘のおつまみを堪能していただきました。
特に、折返し駅(福岡駅)では、富山県酒造組合の酒蔵による、とやまの地酒にまつわる話を交えた試飲会が盛況に開催されました。 -
5
ビール列車
平成29年7月22日(土)に「あいの風ビール列車 BEER TRAIN」を運行しました。(運行区間:富山駅→黒部駅(折り返し)→富山駅)。
県内外の64名の皆様にご参加いただき、キリンビール株式会社富山支店とのタイアップによる地域限定発売の“キリン一番搾り 富山に乾杯”の飲み放題と五万石千里山荘のおつまみを堪能していただきました。
ビール列車で本格的な夏の始まりを感じていただき、後半にはあいの風オリジナルグッズ等があたる抽選会も行われ皆様にお楽しみいただきました。 -
6
ワイン列車
平成29年11月18日(土)に「あいの風ワイン列車」を運行しました(運行区間:富山駅→福岡駅(折返し)→富山駅)。
県内外の63名の皆様にご参加いただき、今回のワイン列車のためにソムリエが選んだ各国各種ワイン約10種類と五万石千里山荘のワインに合うおつまみをお楽しみいただきました。
またソムリエによるワインの解説等もあり飲食のほか会話や交流も楽しんでいただけたワイン列車となりました。 -
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スイーツ列車
平成30年5月26日(土)に「あいの風スイーツ列車」を運行しました(運行区間:富山駅→黒部駅(折返し)→富山駅)。
県内外の皆様にご参加いただき、入善町のGRATINER(グラチネ)にご協力いただき、今回のスイーツ列車のためにパティシエが作成したスイーツ7種類をお楽しみいただきました。
またパティシエによる説明もあり、県東部の食材が多く使われた色とりどりのスイーツを食べながらの列車の旅を大変喜んでいただけました。 -
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とやま・いしかわ地酒飲み比べ列車
2024年11月23日(土)に富山県・石川県の連携事業として「とやま・いしかわ地酒飲み比べ列車」を運行しました(運行区間:富山駅→金沢駅)。
県内外の64名の皆様にご参加いただき、今回は厳選された富山・石川の地酒約12銘柄と「越中料理五万石本店」特製の地元食材を使用した軽食を地酒ガイドの解説付きでお楽しみいただきました。6年ぶりのイベント列車運行ということで、スタッフも一層力を入れておもてなしをいたしました。