列車内への万葉歌ポスターの掲載について
2019/04/24
お知らせ
新元号が「令和」になることにあわせて、その出典である万葉集の中から富山ゆかりの歌を車内ポスターとして掲載しています。
【掲載車両】521系電車(全17編成)
【掲載箇所】ドア横の額面ポスター枠
(1両に1ヶ所)
【掲載されている和歌】
東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の 釣する小舟 漕ぎ隠る見ゆ
【大伴 家持(巻十七・四〇一七) 】
(東風がひどく吹いているらしい。奈呉の海人の釣りをしている小舟が、波の間を漕ぎ進むのが見え隠れしている。)
※「東風(あゆのかぜ)」は「あいのかぜ」とも言われ、「あいの風とやま鉄道」の社名の由来となっています。
立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし
【大伴 家持(巻十七・四〇〇一) 】
(立山に降り積もった雪を夏の盛りに見ても見飽きることはない。神の山だからにちがいない。)