『521系新造車両』再生可能エネルギー100%で運行開始
2022/03/12
旧型車両(413系)を更新するため整備を進めてきた新型車両521系1編成が、3月12日(土)より運行開始しました。
この車両の運行に必要な電気は、富山県と北陸電力株式会社が創設した水力発電100%の電気料金メニュー「とやま水の郷でんき」を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%の電気により運行します。また、521系車両の運行に使用する電力量は旧型車両と比較し、約50%となります。
<再生可能エネルギー100%による電力供給イメージ>
<導入車両について> ※2017年より導入している車両と同形
①車両形式:521系3次車(第4編成目)
②編 成:2両1編成
③定 員:約250人
④座席数:88席+補助席20席
⑤CO2削減率
従来の旧型車両413系と比べて約50%削減(年間で約210t)
⑥その他の効果(旧型車両413系との比較)
・安全性の向上(車両強度の向上など)
・快適性や利便性の向上(車イス対応洋式トイレ設置など)
・訪日外国人旅行客の旅行環境の向上(車内案内表示、車内案内放送等の多言語化)