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『521系新造車両』再生可能エネルギー100%で運行開始

2023/03/16

お知らせ

 旧型車両(413系)を更新するため整備を進めてきた新型車両521系2編成が、3月18日(土)のダイヤ改正にあわせて運行開始します。
 この車両の運行に必要な電気は、富山県と北陸電力株式会社が創設した水力発電100%の電気料金メニュー「とやま水の郷でんき」を活用します。再生可能エネルギー100%の電気で運行することから電気の使用に伴うCO2排出量がゼロとなります。
 また、521系車両の消費電力量は旧型車両と比較し、約70%削減します。

※昨年導入した521系車両(1編成)に加えて活用します。

 

<再生可能エネルギー100%による電力供給イメージ>


06再生可能エネルギー

 

<導入車両について> 

※2017年より導入している車両と同形

①車両形式: 521系3次車、2編成(第5・第6編成目) 
②編  成(1編成あたり): 2両1編成
③定  員(1編成あたり): 約250人
④座  席  数(1編成あたり): 88席+補助席20席
⑤消費電力・CO2排出量の削減
 従来の旧型車両413系と比べて消費電力量が約70%削減し、CO2排出量は年間約480t削減 (※413系1編成(3両)と521系1編成(2両)の比較)
 

 ⇒ 再生可能エネルギー100%で運行することで、CO2排出量がゼロに

⑥その他の効果
・安全性の向上(車両強度の向上など)
・快適性や利便性の向上(車イス対応洋式トイレ設置など)
・訪日外国人旅行客の旅行環境の向上(車内案内表示、車内案内放送等の多言語化)

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